髪をバッサリと切りましたら賛否両論で・・・。母はもったいないと言い、治療院で一緒に働いているスタッフ先生からは、前の方が良いと・・・。夫や税理士さんからは、この方が良いと言われましたが・・・。今回髪を切ってよかったのは、美容師さんとの会話の中から、忘れかけていた大切な事を思い出させてもらった事ですね。鍼灸師を目指してからというもの、二足、三足のワラジで、忙しい日々だったために、自分の生活の中に美意識がすっかり無くなっていましたが、「美意識は高く持っていた方がどんな事もうまくいくと思いますよ」と言われて・・・。いや~。本当にそうだな。と、思いました。
自分の家はかろうじて、夫に文句を言われないように掃除をしますが、事務所は誰も私に文句を言わないので、荒れ放題でしたし、結婚して10年も経っちゃったので、最近は太り放題でした(結婚前から比べると17キロ増えたんですヨ)。
ということで、せっかくなので、今日から中医学の生理に基づいたダイエットを開始し、事務所もキレイにして、生活を改めようと思っています。
先日、ブログの内容がマニアックですね。と、言われまして・・・。フリマの読者の皆さん向けに書いているブログではなく、こちらのを読まれている方が多いようなので、こちらのブログは、違うかたちで継続した方が良いかな・・・って思っています。
今回は、3年の実技認定試験後に私の身にふりかかった出来事をお話ししましょう。おそらく、これまでの人生の中でもっともストレスフル&プレッシャーな日々だったせいで、実技認定試験の後、原因不明のじんましんが、身体中にでてきました。学校の近くの皮膚科に行ったら、「ひどいから注射しましょう」と言われましたが、注射はイヤだったので、薬にしてもらい、家路につき、津田沼のコーヒー館で、1週間後に行われる総合試験の勉強中、じんましんが気になり鏡で首をながめていたところ、「あれ? 私の首、左だけ腫れてない? いや、絶対に腫れてる!・・・この場所は甲状腺だ! つばを飲み込んだら動くし! 絶対甲状腺だ!」
慌てて家に帰り病院にかけこみましたが、どこも診察時間を終了してまして・・・。その日の夜は、臨床医学各論の教科書、家庭の医学、ネットなどで甲状腺の疾患について調べまくりました。じんましんの出る甲状腺の疾患があるのか、ないのか・・・。そしたら、あったんです。でも、ネットではそのじんましんの写真まで載っていましたが、自分のとは発疹のタイプが違いましたので、どうだろう? とまた、更に調べて。甲状腺フィーバーしてました。
で、次の日、近くの病院に行ったら、「そーいえば、甲状腺って、何科を受診すれば良いのだろうか・・・」となり・・・。耳鼻科でした(ちなみに顔面神経麻痺も耳鼻科なんですよ)。超音波で検査したら、大きな袋が甲状腺にできてると言われて・・・。「大きいから袋の中に入っているものによっては切るかもね~」と言われて、今度は外科へ行くように指示されて・・・。そこでは更に明日もっと詳しい検査するからまた来てって言われて・・・。恐ろしくなったので、家に帰ってネットで甲状腺専門の病院(表参道)をみつけて、再度、診て貰いました。
さすが、甲状腺専門病院! 血液検査の結果、甲状腺のホルモンなどにはまったく問題がなかったので、たまっているのは水でしょ。ということになり、なんと、その場で注射器でキューっと、吸ってくれまして。やはり、かなりの量の水でした。おそらく甲状腺はずっと前から腫れていたのに、気付かずにいたのでしょう。じんましんと一緒に出たので・・・かなり心配してしまいました。でも、これによって良かったのは、総合試験を前に甲状腺疾患にかなり強くなったことです。この後、私はどの試験を受けても、甲状腺関連問題はほぼ100%の正解率となりました。お医者さんには、よく自分で気が付いたね~。と、言われましたが、確かに、鍼灸の学校で甲状腺の見方などを教わっていなかったら&左右差を見るクセが無ければ、気がつかなかったかもしれません。

これがその時の私の首の写真です。わかりますか?片方だけ腫れてるのが。

さて、今日の舌は私の母のものです。私のに比べると舌の色がかなり赤いのがおわかり頂けますか? 紅舌といって、熱をもっている舌です。結構、心配な舌の色です・・・。
私が現在研修させて頂いている中医学の治療院は、なんというか・・・腰痛や肩こりなどの整形外科的疾患よりも、例えば、アトピー性皮膚炎の方や、癌を患っておられる方、不妊治療の方などが多く、学校では、ほとんど教えられなかったか、適応外とされていた疾患の患者さんが多いです。もちろん、がんを患っておられる患者さんに治ると申し上げて治療しているわけではなく、少しでも良い状態で生活ができるようにお手伝いしているというスタンスですし、アトピー性皮膚炎の方は、もう、びっくりするほど、症状がよくなっておられる方もいらっしゃいます。不妊治療の方も、良い結果が出ておられる方がたくさんいらして・・・・。中医学は本当に素晴らしい・・・。と惚れ込んでいるわけですが、難しい・・・です。今、中医学的にアプローチするアトピー性皮膚炎の説明文を院長に指示されて書いているわけですが、
久しぶりに原稿を書くという仕事で、泣きそうになりました。医療系の原稿は難しいですね。以前もアロマの治効理論について頼まれて原稿を書いたことがありましたが、西洋医学的ならまだ良いのですが、中医学的なことを、専門用語を使わずに、一般の方にわかりやすい原稿を書くというのは、本当に大変です。それにしても、最近、中医学は、ドクターが非常に興味を持たれている方が多いようで、私が参加している中医学のセミナーでも、ドクターが数人おられます。ドクターは、鍼灸の専門学校に行かなくても、鍼はまったく問題なくできるわけなんですが、医学部では鍼の刺し方を教えるはずもなく、皆さん素人同然なので、セミナーでは、びっくりするような刺し方をしておられる方も。私・・・思うんですけど、やはり、ドクターでも鍼の学校で刺鍼とか、経穴とか弁証論治とか、1年ぐらいは勉強して、資格を与えた方が良いと思うんですけど・・・。これって問題発言でしょうか? もちろんドクターなので解剖や生理学とかを再びやる必要はまったく無いと思うんですけど。鍼はやっぱり専門に勉強するべきだと思うんですよね。
ドクターのための鍼灸学校とかがあって、1年で認定されるとか・・・。と、まあ、絶対にありえない話を書いて、今日は遅いので終了します。舌に口内炎ができてしまいました。舌の写真は明日アップします。
私は現在週に2~3日は、中医学の治療院、1日は母校の付属施術所で研修させて頂いております。学校の施術所は、保険扱いの一般患者さんを診させて頂くことも多いですが、学生さんも多く、この時期になりますと、夏休み明けに実技認定試験を控えた3年生が治療を受けるついでに、実技認定試験がどんな感じだったかを聞きに来るような光景が見られるようです。先日も学生さんを治療していたら、私が今年卒業したばかりと話しましたら、突然、「按摩マッサージの認定試験はどんな感じでしたか?」と聞かれました。
現在、鍼灸按摩マッサージの国家試験には実技試験はありません(以前はあったそうです)。その代わり学校でしっかりと実技認定試験が行われ、その内容は学校によって多少異なるようです。私の学校では按摩マッサージの実技認定は、肩凝り、腰痛、膝痛、肩関節痛の4疾患にアプローチする10分のプログラムを自分で組み立てて施述するという課題がひとつと、体表解剖、そして指示された叩打法をやってみせる。というものでした。按摩手技でやるかマッサージ手技でやるかも自分で決め、4疾患のうち、どれがあたるかは、その場にならないとわからない。というような感じでしたが、せっかく組んだ5分のプログラムも最後までは見てもらえず、体表解剖もわりと簡単な部位の出題で終わりました。鍼の方は、医療面接、検査法、取穴、刺鍼をこれまた、その場になるまでどのツボを取穴し刺すのか、どの疾患に関する医療面接、検査法をやるのかは明らかにされず、というもので、特に医療面接は、渡される紙に疾患名が書いてあり(例えば斜角筋症候群など)それについて面接するといった内容でしたが、設定として、疾患名をすでに聞いてるところから始まるのか? それとも、「今日はどうなさいましたか?」から始めるのかなどがわからず、そういう、別の意味で苦労しました。また、取穴と刺鍼でポイントだったのは、どの体位で取るかということだったと思います。私は、完骨と肩井と扶突でしたが、この3つのツボを同時に取る場合、冷静に考えれば横に寝ていただくのが正しいと思うのですが、私は扶突に気を取られ、患者役の方に仰向けを指示してしまい、その結果・・・肩井を仰向けで刺鍼することになりました。間違いではないと思いますが、やはり横向きがベストだったな・・・。と、かなり落ち込みました。さらに、その後行われたお灸のテストは竹筒に米粒大のお灸を1分で10個という課題。夏休み中かなり練習しましたが、当日は極度の緊張に手が震え、大変でした。ギリギリ11個できましたが、形が悪かったり、燃え尽きなかったお灸はカウントされませんので、1週間後の結果発表まではドキドキの日々でした。と、まあ、こんなに大変な思いをした実技認定試験でしたが、点数はともかく、とりあえず全て合格してました。しかし、そこで気を緩めるな! とばかりに、2週間後にはこれからはじまる長い国家試験準備のための第一関門、総合試験が待ち受けているのでした。

舌診ブログですので、今日はしっかりと舌の状態をとりこみました。
今回はできるだけ歯痕がよくみえるように撮影しました。その名の通り歯のあとが、舌の縁についているわけですが、これは、ひきしめる力が無いため、舌が判大になる気虚の状態です。判大になっているので歯の跡が、舌についてしまうのです。また中央にある亀裂は裂紋と言いまして、中医学的に言いますと陰血不足の状態です。いわゆる、血と津液が不足している状態です。皆さんの舌には裂紋や歯痕はありますか? 鏡で観察してみてください。
今日こそ、なぜ、舌診ブログなのかについて書いてみます。実は意外なことに、鍼灸専門学校在学中、舌の診方はほとんど教わりませんでした。私の学校は特に西洋医学志向が強い学校だったからだと思いますが、3年生になって腹診の授業はあったものの、舌はなかったんです。
鍼灸専門学校は3年間ですが、3年生になると、多くの学校が国家試験の予備校化すると聞きます。私の学校も3年生の秋以降はホント予備校してました。でも国家試験に受からないとどうしようもないわけですから・・・。一方ではありがたい気持もありましたが、この鍼灸専門学校の3年生という立場は色々と微妙なお年頃なんです。
何が微妙かといいますと、まず、卒業試験や国家試験の勉強をしなくてはならない、次に、3年間を振り返りたくなる・・・「この3年間で私はきちんと鍼を人様に打てるようになったのだろうか・・・? 私3年間何してたのかしら?」 という自問自答です。そして、卒業後の進路・・・。おいおい、40になろうって人が進路って・・・。とつっこみたくなる方も多いと思いますが、学生時代は何でも経験だと思ってやっていた修行ですが、卒業後は自分は何系でいくのか、しっかり見極めて働きたくなるわけです。私の場合、学生時代は、リハビリマッサージと、タイマッサージで経験を積みましたが、卒業後は、絶対鍼灸のみの修行場所を! と、こだわりました。 そして、国家試験の勉強に勤しみながらも、卒後の修行先を探す中で、鍼灸とひとことで言っても、経絡治療(古典)、中国医学、スポーツ鍼灸ほか、色々あるのだ! と、わかってきたわけです。はっきり言って3年の終わりにこれがわかるのは遅すぎですが、中国医学と経絡治療の違いについてわかったのは本当は卒後です。と、いうのも鍼灸学校在学中、中国医学を全く私は学ばなかったのです。そして、それに気がついた私は、中国医学で治療している修行場所を一生懸命探し、国家試験のおよそ一ヵ月前に面接に行きました。国家試験が終ったらすぐそこでお世話になる事になり、その後は安心して国家試験の勉強をしたような気がします。クラスメイトの中には、国家試験前に教員養成課(鍼灸専門学校の先生になるためには、更に2年間学校に通わねばならないのです)の受験や、色々な大学付属病院の研修制度に応募するための試験があったり、みんなそれぞれ大変そうでした。
国家試験の勉強については今度詳しく書きますが、このようにして得た修行先で、その師匠に、最初に言われたのが、毎日自分の舌と、脈をみて、それをしっかりノートにつけなさい。気温や気候でも変化があるし、精神状態でも変化するから。と、言われました。中国医学では、脈や舌の状態も診たてのひとつの参考にします。ということで、このブログでしっかり皆様と一緒に舌の勉強をしてゆこうというわけです。