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フリーマーケットを英語でいうと歴史がわかる。

フリーマーケットの英語表記のお話をすると、フリーマーケットの海外での歴史、日本での歴史が少しだけわかります。

フリーマーケットは英語表記ですと「flea market」 fleaは英語で「のみ」という意味。虫がたかるような古いものを売っている市場という意味です。

フリーマーケットの歴史を紐解くと、その背景にはヨーロッパの教会でのバザーから派生したものという記述が多くみられます(諸説あります)。

日本ではフリーマーケットが流行しはじめた1990年代、「flea」「のみ」の部分の読み方が「自由」という意味のフリーと似ていたことと、「なんでも売ってよい市場」という意味での「フリー=自由」とが重なり、「Free market」と表記されることも少なくありませんでした。

それが2010年を過ぎたころからは、インターネットの影響もあると思われますが、海外にも通じる表記を意識してか、flea market と表記することが多くなりました。
ただ、外国人の方にとって、flea market はどちらかというと、蚤の市のイメージが強いですから、海外の方に説明するのであれば、骨董市や蚤の市のことをflea market と説明し、家庭の不用品が売買されるフリーマーケットのことは、ガレージセール と言うほうがわかりやすいかもしれません。

1980年代後半から2000年前半はフリマもバブルでした。

筆者が初めてフリーマーケットに出店したのは1994年頃でしたが、とにかく出すもの出すものなんでも売れて、スーツケース二個をガラガラと引いての出店でしたので、量がそれほど多くなかったと思うのですが、売上はなんと8万円以上ありました。
出店する会場を確保するのも大変で、特に当時大人気だった「明治公園フリーマーケット」は、出店の当選の倍率が6倍から7倍などと言われていたこともありました。

フリーマーケットと消費税

1993年フリーマーケットガイドを創刊した当時、フリーマーケットはすでに人気でしたが、いったいこの人気はいつ頃からだったのでしょうか?
現在はもう解散されている「日本フリーマーケット協会」さんにインタビューさせて頂いたことがあります。
「第一次ブームは、消費税導入の時期」とのお答えでした。
1989年の消費税導入の頃のことを今でも鮮明に覚えている筆者は、当時20代前半でもちろんまだフリーマーケットガイドを創刊しておらず、出版系の会社に勤めておりました。
忙しさは今と変わりありませんが、その忙しさの合間を縫って、消費税導入の前日に「新宿高野」の水着売場に行き、水着を購入したのを覚えています。
そんな中、「フリーマーケットなら消費税がかからない!」という記事が雑誌で紹介され、フリマの人気がどんどん上昇していったようです。

日本でのフリーマーケットの歴史

日本でフリーマーケットを一番最初に開催されたのは、関西では日本フリーマーケット協会さん、関東ではリサイクル運動市民の会さんと言われています。

日本でのフリーマーケットの広がり方は、海外とは大きく異なると言えます。
海外ではどちらかというと、業者の方が一同に会して出店されるのがフリーマーケットというイメージですが、日本では家庭の不用品を販売するマーケットとして根付きました。海外でいう自分の家のガレージや庭を利用して不用品を販売するガレージセール、ヤードセールが、日本ではフリーマーケットとなったと言えます。
それには大きく二つの理由があると考えられます。
ひとつは、ガレージセールやヤードセールができるような場所をもつお家が少なかったこと。
二つ目の理由は公園法です。公園法では公園の中での売買行為は禁止されているのですが、リサイクルを目的としたゴミ減量のための売買ならば可能ということで特別に許可されたという経緯があります。

この二つの理由により、家庭の不用品を売買するという日本独自のフリーマーケットが日本全国に広がっていきました。

現在では開催場所はスタジアムから商業施設までバラエティに富んでおり、家庭の不用品のみでなく、ハンドメイド品や業者の方が出店できるフリーマーケットも特別なものではなくなりました。